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春の象徴『桜』


どうも、おじです。日本の春の象徴、桜。皆さん、もうお花見しましたか?私は、これからできれば嬉しいですが、町中のライトに照らされた夜桜を見ると、うっとりしてしまいます。同時に、誰が植えたんだ?とか、毎年咲くこの桜の木のエネルギーすごいなぁ。って、ふと考えてしまいます。また桜は、世界に約100種類もあるそうです。その多くが東アジアだそうです。我らが日本、中国、韓国。桜は、種間交雑や変異によって生まれたもので、人間の手で、品種改良によって発展してきたそうです。桜の種類は、代表的なソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラ、オオシマザクラ。この中でもソメイヨシノが、他の桜より早期に開花するみたいで、日本では、1番ポピュラーな桜な気がします。そのソメイヨシノも品種改良されて生まれたきたもの。エドヒガンとオオシマザクラを祖先とする交配種と考えれてる。何気なく今まで見ていた桜のイメージが変わりそうだ。

お花見と言う文化が生まれたのは、平安時代(794年〜1185年)まで遡ると言われています。この時代の貴族文化の中で、梅の花が愛でると言う習慣があり、梅の花の下でお花見を楽しんでいました。平安時代後期には少しずつ、桜が花見の主役になっていきます。桜の美しさを日本人が意識し始めました。室町時代(1336年〜1573年)には、花見は、より広く一般の方々に広まり、江戸時代(1603年〜1868年)にはお花見の習慣が確立したらしい。そこで、江戸時代から桜の木を積極的に植えること始め、たくさんの名所が誕生したそうだ。見ているだけで、自分の心が洗われてる気がするのは私だけだろうか。

満開になった桜を1日でも早く、1日でも長く咲き誇って欲しい。これだけの人々が桜に魅了されているにもかかわらず、無情にも、儚く散ってしまう。風、雨が起きなければと願ってしまう自分もいる。しかし、一瞬の美しさに感動し、また新しい春を待つ。春風によって上空からこぼれ落ちる桜も美しい。今年も、忘れかけていた桜に出会い春を感じる。日本で産まれてこれてよかったなと思う。

これからの、円安、増税、2025年問題、予期せぬ様々な出来事が予想される日本。それでも日本には四季があり、そして先人が作り上げたきた桜がそこにある。月日というものは、猛烈なスピードで過ぎ去って行くように感じるけれど、毎年この桜を見れる瞬間をみなさんに感じて欲しい。素晴らしい春が訪れますように。それでは、また。

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