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時短できる魔法のボタン買ってみた。

家電量販店に行く

どうも!おじです。私がドラム式乾燥機が欲しかった理由は、今使っている洗濯機の経年劣化。そして何より花粉症。がっつり洗い流してくれる衣類を手に入れたかったのです。近年、花粉量おかしいと思いませんか?年々酷くなっていってる気がします。マスク貫通して入ってきてる的な感じです。そしてこの時期は、部屋干ししかできないし、乾かないイライラから解放されるために決意しました。そもそも何より時短にもなるやん。軽い気持ちで家電量販店に駆け込んだ。入店直後、すぐに店員さんが駆けつけてくれた。事情を説明して、話を色々していただき、30分悩んだ結果、遂に一つの洗濯機に巡り合った。これからの私の相棒を見つけた。


東芝製ドラム式洗濯機「ZABOON」だ!


最新型、タッチパネル搭載、洗浄力抜群、遠隔操作、電気代安めらしい、、。ええやん。めっちゃええやん。機能がもうハンパなくすごい。進化しまくりです。近未来型洗濯機なのか?ドラえもんでもこんなの出せないぞ!そんな気持ちを感じつつ、まず、洗濯機って誰が発明したんだ?疑問を感じた。調べてみると、洗濯機を発明したのは、1908年、アメリカのアルバ・ジョン・フィッシャー氏。円筒槽の回転によって汚れを落とすたたき洗い」を電化したのが始まりだそうだ。実際、日本に洗濯機がきたのは、三井物産が輸入した1922年。日本製が生まれたのは、1930年東芝製が1号機。高価すぎて中々買うことが、金銭的に厳しかったそうだ。今の私たちみたいに一般家庭に洗濯機が普及したのは、戦後、1953年だったらしい。「噴流式」と言う渦巻き水流を起こして洗う洗濯機が日本で発売された。1953年って聞くと少し親近感が湧いてくる気がする。中々、考え深いな。人類の発明に感謝ですね。当たり前を感じれる幸せが幸せだよな。


話を戻すと、いや、少し待てよ。こんなハイスペックな洗濯機いくらするんだ?ビクビクしながら値段を見ると、、、

30万!高いーっす!よく考えろ、落ち着け自分、心に言い聞かせつつ、とりあえず店員さんと値段交渉開始。前洗濯機回収、設置費込みで、27万まで値切れた。これで、生活時短と花粉問題が緩和されるに違いない。一つの夢がかなう。決めた、今日から君は私の相棒だ。全ての手続きを済ませ、意気揚々と家路に帰宅。毎日ワクワクが止まらない35歳が爆誕した。家電にロマンを感じるのは、私だけなのか。最高!その日は一段とお酒進んで仕方なかった。

業者さん困惑事件

1週間後、待ちに待った段ボールに包まれた相棒が玄関前に、ついに現れた。ピンポーン、業者の方が入室。業者の方が採寸を入念に始めて、何度も首を傾げ始めた。苦い表情だ。ざわ、ざわざわ、、ざわざわざわ、、、。ここで問題発生!!あの〜、こちらの洗濯機入りません。蛇口の位置が低いので、工事が必要です。蛇口の位置を5センチ高くする工事してください。何だって、、。最新ドラム式洗濯機ってそんなに大きいのか。数年前までの、ドラム式洗濯機がスッポリ入ることは確認済だったのに。こちらで工事もできますが、まず大家さんに工事の許可、取ってください。今日は確実に無理です。と告げられ、私の快適、洗濯機生活は先延ばしになった。事前に、計ってなかった自分のせいだな。と思いつつも心の中は、なんでやねん、。うまくいかないもんだな。相棒よ、さようなら。工事と私の相棒は、1週間後となった。

いよいよ刻はきた

待ち望んだ日が遂にきた。運動会の前日ぐらいドキドキしている35歳。蛇口工事に30分、洗濯機設置に30分で、私の1つの夢がやっと叶う。アルバさんに感謝しながら、相棒を眺めながら、ニヤニヤしながら今日は、お花見気分でお酒を飲もう。ドーーン!完璧です。美しいです。


これで、私の約3週間の耐え凌いだ花粉と、これからの時間効率化を成功させるのだ。今まで付き合ってくれた物干し竿、そして洗濯バサミよ、ありがとう。心から感謝したい。しかし、着た瞬間の衣類は守られても、外に出た瞬間に衣類に付着する花粉と溢れ出す鼻水は、変化がなかったことは、皆さんには内緒だ。笑 しかし、春と言う季節は、私はとても好きな方だと思う。入学式、卒業式、お花見。仲間との出会い。大切な仲間との別れ。あなたも、私も、経験と共に、これからも素敵な日々が過ごせますように。

 

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